歯のことQ&A歯のことQ&A

歯間ブラシは使い捨て?!

みなさんは歯ブラシ後に歯間ブラシやデンタルフロスを使っていますか?

最近、患者さんから「歯間ブラシは使い捨てですか?」という質問をいただくことが多いのですが、みなさんはどうしていますか?

 

歯間ブラシは一度使って捨ててしまってはちょっともったいないですよ!!

使用後によく洗って乾かしておけば、1~2週間は繰り返し使うことができるんです。

ただし、ワイヤーが曲がってしまったり毛がほつれてしまった時は、歯や歯茎を傷めたり清掃効果が下がってしまいますからすぐに交換して下さいね。

 

歯ブラシを当てるだけだと歯と歯の間はうまく磨くことができない為、虫歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。

夕食後又は寝る前の歯磨きの時だけでも歯間ブラシやデンタルフロスを使うようにして、お家でも口腔ケアをしっかりやっていきましょう♪♪

 

歯の色、白く戻りますか?

この暑い時期、冷た~いアイスコーヒーが美味しいですよね!
ですが、、、コーヒーやお茶をよく飲んでいると歯に茶渋がつきませんか?!
茶渋ってどんなにがんばって磨いてもなかなか取れないものですよね。
また、年齢と共に歯の黄ばみが気になってきたり、、、
歯の表面についた茶渋は定期的なクリーニングで取れますが、歯の内部にまで沈着してしまった色や、歯自体の黄ばみはクリーニングしても残念ですが元の歯の白さには戻らないんです。
 
「歯の色を気にせず、思いっきり笑いたい!!」
そう思ったら“ホワイトニング”にトライしてみませんか?!
ホワイトニングとは専用の薬剤を使用して歯の色を白く明るくする治療です。
まずは、ホワイトニングの前に虫歯チェックです!
虫歯のままホワイトニングをすると薬剤の刺激で痛みが出たり、虫歯が悪化してしまうこともあるからなんです。
 
虫歯が治ったら、さぁ!“ホワイトニング”ですよ!
ホワイトニング後は歯に透明感が出て、トーンが何段階も明るくなりますよ!
芸能人のように真っ白な色になるというより、本来の自然な白さに戻りますからとってもキレイなんです。
ホワイトニングに興味がある貴方♪
茶渋かな?と思っていたら、なんと虫歯だったなんて場合もありますから、まずは検診を受けて虫歯チェックも一緒にしましょう!!

 

矯正治療はいつから始めれば良いですか?

お子さんの歯磨きをしている時、小さな乳歯が抜けて立派な永久歯が生えてくると嬉しいものですよね!
ですが、それと同時に
「将来、歯並びは大丈夫かな?」
「矯正をするならいつから始めれば良いのだろう?」
と心配になったりもしませんか?
 
そんな時は歯医者さんに行って矯正の先生と相談してみましょう♪
矯正治療は必要であれば、すぐにでも始めることができるんですよ!
 
矯正治療はお子さんの年齢や成長、目的に合わせて治療を進めていきます。
例えば、歯並びを整える治療は銀色のワイヤーを使用する方法が主流ですが、
「銀色の器具が目立ってイヤだな、、、」
という方には、歯と同じ色の白いワイヤーを使用することが出来ます。
また、顎の骨の成長を促すための治療では、歯茎と同じピンク色の装置をお口の中にはめて行います。
他には、ベロの癖を改善するトレーニングもあるんですよ。
 
お子さんの成長は本当に早いですよね!
一見キレイに歯が並んでいるように見えるお子さんでも矯正治療が必要なケースもありますから、なるべく早い段階で矯正の先生と相談をして治療のプランを立てておくことが大事ですよ♪♪

 

歯ブラシはどんなものを選んだらいいですか??

売り場にズラ~ッと並んだ歯ブラシ、様々な種類があってどれが良いか迷いますよね~
歯ブラシを選ぶチェックポイントは3つです!
“大きさ” “形” “かたさ”
 
まずは“大きさ”です。
毛がたくさん植えてある大きいヘッドのものや、小さいコンパクトサイズのものまでいろいろありますよね。
大きいヘッドの方が効率良く磨けそうなイメージですが、実はヘッドが大きすぎると歯と歯の間や、歯茎との隙間などにうまく当たらず、細かく磨くことができません。
一方、小さいヘッドの歯ブラシは当て方や動かし方をコントロールしやすい為、1本1本細かく磨けて一番奥の歯まで毛先がしっかり届くんですよ!
ヘッドは小さめコンパクトな歯ブラシを選んで下さいね!
 
次は“毛の形”です。
歯ブラシの毛の形は平らなものや山型のものがあります。
山型の歯ブラシは当て方に工夫が必要で、デコボコしている毛先が歯と歯の間にうまく当たらないと磨き残してしまいます。
一方、毛先が平らな歯ブラシなら、歯に当たる角度を一定にすることで全ての歯を均等に磨くことができます!
また、前歯なら毛先を、奥歯なら毛の側面を使い部位に適した当て方ができるんですよ!
 
最後は“毛のかたさ”です。
“やわらかめ” “ふつう” “かため”とあり、歯茎が弱っていて出血が多い方は“やわらかめ”が適しますが、歯茎が健康で目立った問題がなければ“ふつう”がオススメです!
また、“かため”な歯ブラシは力加減を間違えると歯茎を傷つけてしまいます。
“ふつう”の歯ブラシで優しく磨くことで歯茎を傷つけず、十分汚れを落とすことができるんです!
 
ここまで歯ブラシの選び方についてお話ししましたが、その時のお口の状態によってピッタリな歯ブラシは異なります!
自分に一番合う歯ブラシ選びは、ぜひ歯医者さんに相談して下さいね!

 

フロスのやり方、これであっていますか?

フロス、みなさんはいつもどうやっていますか?
「歯と歯の間に入れて歯の根元を磨いて、最後にフロスを引き抜いてるよ」
その時、もしかしたらそのまま上にピンッと引き上げていませんか?!
 
今日からはちょっと違う方法でやってみましょう!!
 
まずはフロスの選び方からです。
ロールタイプのもの、Y字型のもの、F字型のもの、いろいろありますよね。
この中からロールタイプのものを選んで下さい。
フロスは長めに切り、左右それぞれの端を中指に数回巻きつけ、人差し指と親指でフロスを持ちます。
歯と歯の間にゆっくりと入れて、歯の根元をこすって磨くところまでは、いつもと同じで大丈夫です。
   
ポイントはここからですよ!!
フロスを引き抜く時は、片方の指を完全に離して横からスッと引き抜くようにしてみて下さい!!
 
なぜ、この方法でフロスを使っていただきたいかというと、、、
多くの方は虫歯治療等で、歯と歯の間にプラスチックや金属のつめものをしているかと思います。
つめものと自分の歯の境目は一見平らに見えますが、実は経年劣化で多少の段差ができることが多いのです。
万が一、その段差にフロスが引っかかってしまうと、つめものが外れやすい方向に力が加わり浮き上がってしまう恐れがあるんです。
それをくり返しているうちに、つめものが外れてしまったり、隙間から磨き残しが入り込んで再び虫歯になってしまったり、、、
せっかくフロスを使っても、“フロスの選び方” “フロスの使い方”ひとつで治療のやり直しが必要になることもあるんですよ!!
 
治療した歯は、なるべくなら長持ちしてほしいですよね。
フロスの使い方をちょっと変えるだけでつめものの持ちが格段に良くなりますから、今日からぜひ実践してみて下さいね♪

 

フッ素は1回塗るだけでも
虫歯予防になりますか?

フッ素って聞いたことありますよね。
最近では、歯磨き粉にも入っている虫歯予防効果が期待できる成分です。
フッ素が歯に浸透すると、虫歯菌が出す酸に対して歯が強くなり、虫歯になりにくくなるんですよ!
 
特にフッ素塗布は、生えたばかりの乳歯に効果的で、歯科治療に慣れていない小さいお子さんでも出来る虫歯予防の治療です。
歯医者さんでは、市販の歯磨き粉よりもフッ素濃度の高いジェルを使用していますから、更に虫歯予防効果が期待できます!
ただし、フッ素塗布は小児ぜんそくや麻疹の予防接種とは違い、1回塗ったからもう虫歯にはならないわけではなく、毎日の歯磨きももちろんとっても大切ですし、おやつの時間や種類にも気を付ける必要があります。
また、食事や、時間の経過でフッ素のバリア効果は徐々に薄れていきますから、3ヶ月~半年に1回のペースでフッ素塗布を繰り返してバリア効果を持続させましょう!
つまり、“1回塗ったら大丈夫!!”ということではないんですね!
 
ここで一番大切なのは、“フッ素を塗っても磨き残しがある歯には虫歯が出来る!!”ということです!!
フッ素ももちろん有効ですが、定期的な虫歯チェックとクリーニングは必ず欠かさないようにして下さいね♪♪

 

歯磨き中に血が出るのは何でですか?

歯磨き中の出血は、以前のQ&Aにもある“歯周病”が原因の一つなんですよ!
歯周病とは、歯と歯茎の間の磨き残しが細菌の塊となり、歯茎が炎症を起こしている状態です。
炎症で腫れている部分に歯ブラシが当たることで歯茎に傷がつき出血してしまうのです。
また、“虫歯”があると“虫歯”に磨き残しがくっつき歯茎の炎症が起きて出血したり、“咬みしめ”が強い場合は歯が緩み、歯と歯茎の間に汚れが入り歯茎が腫れて出血する等、原因はいろいろあるんですよ!!
 
歯ブラシに血がついたり、口をゆすぐ時に血が混ざっているとあまり気分の良いものではないですよね。
だけど、ついつい、、、
「どこから出血しているのかな、口の中は暗くてよく見えないな~」
「少しの出血だから、まあいいかな~」
ちょっと待って下さい!
気のせいと決めつけるのは危険ですよ!
そんな時は歯医者さんに行きましょう!
 
「ここから血が出ていたんだ~」
「そんな理由だったんだ~」
歯茎チェックしてもらうと、歯磨きで気をつけるポイントがわかりますし、更に原因までわかれば予防対策も出来ますよね。
 
まずは歯科検診、更に、オススメは歯磨き中の出血をなるべく抑えるために定期的なクリーニングに通うことです。
なかなか、口臭は自分では気づけないですからね♪♪

 

親知らずって抜いた方がいいんですか?

「親知らず、抜いたよ!」
と友達や家族から聞く事ありませんか?
「自分も親知らずがあるなら抜かないといけないのかなぁ」と疑問に思いますよね。
 
実は、親知らずには“抜いた方がいい親知らず”と“抜かずに様子見の親知らず”があるんですよ!
 
まず、“抜いた方がいい親知らず”とは?
それは、親知らずがななめの方向に生えてきたり、極端に出っ張って生えてる時です。
そうなると、歯ブラシを当てにくくなる為虫歯が出来てしまって痛みが出たり、頬や歯ぐきに当たって腫れてきたりします。
また、咬み合わせがずれて顎が痛くなったりすることもあるんです!
そうなってしまった親知らずや、そうなる可能性のある親知らずはなるべく早めに抜きましょう!
 
では、“抜かずに様子見の親知らず”は?
それは、親知らずがまだ歯ぐきの中に埋まっていたり、歯の根が顎の神経の近くにある時です。
そういう場合に抜こうとすると、歯ぐきを大きく切ったり、骨を削ったりと時間もかかる大変な処置になってしまい、まれに顎の神経を傷つけてしまうケースもあります。
痛みや腫れ等の症状がなければ、この場合は様子を見ます。
 
でも、抜いた方がいいのか、様子を見てもいいのかは自分では判断するのは難しいですよね。
ですから、まずは歯医者さんで親知らずの状態をチェックしてもらって下さいね♪♪
ちなみに、先天的に親知らずがない人も最近増えてるんですよ。
ジャンクフードの影響でしょうかね?

 

また口内炎ができてしまいました

口内炎ができるとしばらく痛いですよね。
しかも舌にできてしまうと、しびれて動かすのも辛くなりますよね。
 
そこで質問です。
口内炎っていつも同じ場所にできませんか?
 
原因としては、疲れやビタミン不足などもあるかと思いますが、実はかみ合わせのズレが大きく関係しています。
虫歯や歯周病があったり、歯並びが悪い所があると、そこでかむのを無意識に避ける為、かみ合わせがズレてしまうんです。
すると頬や唇、舌を巻き込んでかんで小さな傷ができ、次第に口内炎になってしまいます。
 
一時的であれば、口内炎用のお薬やレーザー等で治すことはできますが、大元の原因を治さないと口内炎は同じ所にばかり、くり返しできてしまいます。
 
口内炎がよくできて困っている方!
薬やレーザーに頼る前に、まずは歯医者さんで虫歯や歯周病の治療から始めましょう!

 

妊娠中に歯のクリーニングをした方が
良いのはなぜですか?

妊娠中、唾液が口の中にたまるだけでも気持ち悪くて、歯ブラシを口に入れるなんてもっての外…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯ブラシがなかなかできないと、お口がサッパリしないし口臭も気になってきますよね。
 
「とりあえず前歯だけ磨いたからもういいかな…」
お気持ちすごくわかります!
「朝磨いたから夜は磨かなくていいかな…」
それもすごーくわかります!
 
自分でパーフェクトに磨くのは、妊娠中はどうしても難しいですよね。
そういう時、歯医者さんの目線で磨き残しや歯茎の腫れをチェックして、手の届かない所をしっかりクリーニングすることが大切なんです。
なぜかというと、妊娠中は虫歯が進みやすく、ホルモンバランスが変わることで歯肉炎や歯周炎も起きやすくなっているからです。
そして、赤ちゃんのお口には元々虫歯菌はいません。
ところがお母さんのお口に虫歯があると赤ちゃんに虫歯菌が感染して、乳歯が生えてきた時に虫歯になりやすくなると言われています。
また、お母さんが歯周病だと早産のリスクが高まるとも言われています。
大変だとは思いますが、妊娠中もなるべく歯医者さんにいらして下さいね。
生まれてくる赤ちゃんのためにもしっかり歯のクリーニングをして、虫歯・歯周病・口臭の予防をしていきましょう。

 
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